PROFILE

本江 正茂

本江 正茂 (もとえ・まさしげ)

東北大学 建築学 教授

東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻准教授。同フィールドデザインセンター長。博士(環境学)。
1966年富山県生まれ。1989年東京大学工学部建築学科卒業。 1993年同大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。 同助手、2001年宮城大学講師を経て、2006年より現職。 2010年-2015年 せんだいスクール・オブ・デザイン校長。 情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、 人々が持てる力を存分に発揮しあえる環境をつくりだすべく研究中。

納庄 国英

納庄 国英 (のうしょう・くにひで)

株式会社ビルワークホールディングス代表

株式会社ビルワークホールディングス代表取締役社長。 株式会社ビルワーク・ジャパン代表取締役社長。 株式会社TKPプロパティーズ代表取締役社長。
1975年(仙台市)生まれ。1998年東北学院大学経済学部卒業。 1998年株式会社ビルワーク入社。2014年には公益社団法人仙台青年会議所第63代理事長を務める。
ぞうきん一枚で起業した祖父のチャレンジ精神を受け継ぎ、仙台から全国そして世界に向け、 経営はもとより「人々の幸せ」に資する高品質のサービスを拡げるべく奮闘中。

ひとくちに「心地よい場」といっても、心地よい「空間」を指す場合もあれば、 心地よい「関係」を指して言う場合もあります。 シリーズ第1回目となる今回は、建築とコミュニケーションを専門とする東北大学准教授・本江正茂先生をお招きし、 「心地よさ」の理解の根本に迫りました。

SECTION.1

建物とは、コミュニケーションとは、
そして心地よさとは

コミュニケーションを考える前提としての「場」、
あるいは建築を考える前提としての「コミュニケーション」、
これらを双方向に捉えていきたいんです(本江)


納庄

私たちビルワーク・ホールディングスは『comewell/世界中のウェルカムを支える』をコーポレートメッセージとして 2018年8月に出発しました。全体として何を目指すのか、またはどんな価値を創造しようとしているのか、 これをビジョンとして突き詰めるならば、そこには「心地よい場をつくる」というキーワードが浮かび上がってくるのかなと考えています。 もちろん「心地よさ」はさまざまに捉えることができるわけで、 目に見える心地よさ…私たちがずっと行ってきたビルメンテナンスなどがある一方で、 人と人との関わり合いから生まれる心地よさ…というような目には映らない部分もあったりします。 そこで今回の対談では、心地よさって何だろうというところを、あらためて掘り下げていけたらなとそう考えております。

本江先生のご専門は都市建築学とITコミュニケーションデザイン学ですが、 ともすると離れているようにも感じられる両分野をご専門とされている理由、背景からまずはお聞かせください。


本江

建築というのは人がそこにいることで価値が生まれるわけです。 オフィスや学校、病院、劇場に議場…等々、そうした「場」で何が行われているかというと、 もっとも重要な営みはコミュニケーションですね。 他方、昨今のコミュニケーションというのは情報技術の発達に伴って大きく変化してきました。 ほとんどのことは場を同じくする必要がないわけです。建物なんていらない。 でも、だからこそ、一緒にいることや会うこと、こうして直接にお話しをすることの価値が、いままでとは違う意味を持ち始めています。 これらのことを踏まえれば、ITが進んで行く先にコミュニケーションの未来があるし、 それを見通していないとコミュニケーションのためにきちんと機能する建築を作れない…ということになります。 そのために、コミュニケーションを考える前提としての「場」、あるいは建築を考える前提としての「コミュニケーション」、 これらを双方向に捉えていくのが私の研究といえますね。


納庄

コミュニケーション、つまりお互いを理解しようとする試みの原点は思いやりだと思うんです。 思いやりこそが良いコミュニケーションを生み出していくし、活性化させていく。 ビジネスもまったく同じで、お客さまを思いやる気持ちが商品の価値に反映されて、結果的に値段も変わってくるんですね。 当社の場合、そういう発想から生まれたのが現場スタッフの「多能工」化で、 お互いの仕事をカバーしあうことで業務に空白を生じさせないハイパフォーマンスなチームを各現場で育成してきました。 これは単に生産性を向上させるだけではないんですね。現場スタッフも、そしてお客さまも、 きめ細かな思いやりを肌で感じられるところに最大のメリットがあると私は考えていて、働きやすい、働きがいが感じられる、従業員が辞めない…等々、 現場の安定がサービスの向上と新たな利益につながっていったのは確かな事実です。 



本江

現場のコミュニケーションをデザインすることで、思いやりが価値となり、さらに金銭的な収入として還っていくわけですね。 多能工化の考え方をどうやって定着させたんですか?


納庄

多能工的な働き方を推進するにあたってはまず賃金を上げたのですが、 定着していった過程を振り返ると、手当もさることながら、 やってみたいと手を挙げた人たちがロールモデルになり、そこからどんどん広がっていった感じですね。

私たち民間企業はこのように個々の実態に即した改善、改革を施すわけですが、 先生の場合はもう少し汎用性の高いシステムをもってそれぞれに対応していく感じでしょうか。


本江

私の場合、公的機関、自治体、企業などから、環境や空間をテーマに呼ばれることが多いのですが、 どのケースも、まずはどうしたいのかを個別具体的にうかがいます。そのうえで、問題を解決するにはこういう方法があります…とか、 理論としてはこうですよ…とか、システムづくりをコーディネートしていく感じですね。 あと、現場でいろいろと試行錯誤を重ねているような場面では、 ちょっと離れた立場から状況を抽象的なモデルとして整理してあげることで構造的な理解が一気に進むことがあります。 構造がわかればシステムとして他に展開できますからね。さきほどの多能工のお話しも抽象化の事例といえます。 いままでお掃除をしてもらってたけど明日からは受付もやってください…ということが現場では起こるわけですけど、 これを「多能工」と名付けることで、従業員の人たちは、あの技術を身につけたらこれもできるようになるとか、 この資格を取ったらあれもできるようになる…というようなビジョンを持てると思うんです。 そうした問題の構造を一緒に考えながらお手伝いするのが私の役割ですね。

SECTION.2

心地よい「場」とは?

みんなが一体になって乗り越えていける、
そういう関係性が普段から築かれている「場」というのは、
やはり「心地よい場」だと思うんです(納庄)


納庄

心地よさについてお聞きしたいと思います。先生はこれまでいろいろな「場」に遭遇してこられたと思うのですが、 ここは心地いいなと感じた場所、または事例などを紹介していただけますでしょうか。


本江

特定の場所ではないのですが、建築に関わる空間、たとえば大学の建築学科の製図室だったり、作業室だったり、スタジオだったり、 そういう空間は心地いいと感じますね。個人的に水が合うというのもあるんでしょうけど、どれもいいんです。 特徴としては、まず大きな空間であるということ。そして…社長の前でこういうことを申し上げるのもどうかと思うのですが、だいたい散らかっているんです…(笑)。 ペンキが床にこぼれていたり、つくりかけの模型がそこらじゅうに散らばっていたり。もちろんやっていることは人それぞれです。 こっちは締め切り間際でテンパっているかと思えば、向こうでは終わって放心している。 いろんな人が同時に居合わせて、各自がそれぞれのテンションでがんばっているわけです。 ある種の活気とクリエイティビティに満ちた空間ですね。そういうものづくりの現場に出くわすと、私はわくわくして、心地よさを感じてしまうのです。

心地よさというと、リラックスした状態を想像しがちですけど、それとはまた違った心地よさですよね。 これを企業のオフィスに持ち込めたら…と思ったりもするのですが、 大人になると、あのハイテンションな集中力、空気感との親和性はどうも薄れてしまうようで…(笑)。 ただ、バラバラなようでバラバラではない、みんなが共通の何かを目指しているあの感じはとてもいいなあと思うんです。 私がオフィスをデザインするときの発想の原点は、そういうところにありますね。



納庄

エネルギッシュな空間はいつだって前向きですからね。まさに「場」が有する生命力だと思います。


本江

いくつものことが同時に起こっているけれども、それらが響き合うことで、全体としてポジティブな空間が作り上げられていくんです。 学校という「場」の意味は、そういうところにもあるのかもしれませんね。 さきほどの建築学科の例ですと、作業自体はひとりでもできるわけですが、大きな部屋に大勢が一緒にいることで、みんなの熱が伝わってくる。 先輩たちのスゴい作品もあれば、モタモタしている後輩もいる。 居合わせることでポジティブなコミュニケーションが生まれる。ITの時代にあっても、この点は変わらないと思いますね。


納庄

ポジティブなコミュニケーションという点からいうと、その場に居合わせた人たちの共感が理想の「場」を描き出していくこともあると思うんです。 こういうことがありました。当社では北海道のある医療機関の電話受付業務を受託しているのですが、 北海道胆振東部地震の際に、うちのスタッフは全員出勤したというんです。 もちろん電車もバスも止まっていますから、遠い人だと1時間も自転車を漕いで駆けつけた。 このことを病院がとても評価してくれたんです。私はさっそく慰労に出向いたのですが、 このとき、病院が行ってきた利用者アンケートでうちのスタッフがお褒めの言葉をたくさんいただいていることが分かったんですね。 彼らの一所懸命な姿というのは、病院利用者の方々も共感していたんです。 病院にとっても、その利用者にとっても、そして当社にとってもいい、まさに三位一体の安心感というか、 これこそが目指す関係性、すなわち「場」だなと私は思ったわけです。 電話交換業務だけでなく、清掃業務も然り、警備業務も然り、この関係性を目指していこうと。 たとえピンチに陥っても…このときは地震でしたけれども、みんなが一体になって乗り越えていける、 そういう関係性が普段から築かれている「場」というのは、やはり「心地よい場」だと思うんです。

SECTION.3

五感で感じる心地よさについて

デザインで人を心地よくさせることができますけど、
そこには「操作」する面もあるということを
心に留めおく必要があるでしょうね(本江)


納庄

ここまでは人と人との関係性から生じる心地よさを取り上げてきましたが、 一方、見た目の心地よさというのも、「場」を考えるうえではとても重要ですよね。



本江

先週、建築学会のシンポジウムがあったんですが、そこでは五感の専門家…光の専門家、音の専門家、さらに香り、触感、味、 それぞれのサービスを専門的に提供している人たちが集まったのです。 ヒトの五感への積極的な介入によって、ヒトの力を最大限発揮できる豊かなワークプレイスを考えようというものですね。 これがおもしろかった。…そしてちょっと怖かったんです。

例えば光の専門家からは、照明と室温コントロールの相関性ということで、照明の色を変えることで、 ヒトは同じ室温でも暖かいと感じたり涼しいと感じたりするという事例発表がありました。 実験では、色温度が高い青白い照明のもとでは通常の照明環境よりも冷房を2度高くしても、同様の涼しさを感じられたそうです。 色温度が低いオレンジ色の照明のもとでは逆の作用があったと。 言い換えるならば、光の色温度をコントロールするだけで、ある程度の室温調整をカバーできる…そいういうことになるわけです。

一方、音の専門家からは、人間の可聴音域を超えるハイレゾ音源で森の音を流していると、ヒトはリラックスするらしいという事例報告がありました。 ここで注目すべきなのは、何の音かは意識されない本当にかすかな音だということです。 本人にしてみれば、なぜかリラックスする…という状態。 そして音を止めると気分が変わってしまう。明らかに変わったけれども、なぜかはわからない、そういう状況を音で作れると言うのです。

さらに香りの専門家からも同じような報告がありました。 香料の組み合わせによって、心地いいリラックス状態から戦闘的な興奮状態まで、ヒトの心理状態を方向付けることができると。 ここでも注目すべきは、ほんのかすかな香りでしかないということなんです。 それに匂いというのは慣れますからね。 でも…というべきか、だからというべきか、なんだかわからないうちに気分を誘導されてしまうらしいんです。

こうしたことから、「心地よさ」というのは、ヒトの無意識に働きかけることである程度は操作できちゃうらしいぞ…ということが分かるのですが、 これって実は怖いことでもあるんですよね。 例えば、昇給のために仕事をがんばろうとか、組織で認められるためにがんばろうとか、 そういうロジックによって駆動されるのとはまったく違ったアプローチ…光とか、音とか、匂いとかを用いることで、 脳のもっとも原始的な部分から意欲を引き出す…なんてことも不可能ではない。 もし、これでカジノの客の射幸心をあおるようなこともできてしまうかもしれない。 では、できるならやってもいいのか、という倫理の問題が出てきます。

こうしたことは極端な例だとしても、ヒトの五感…つまり感性には、かなりの程度まで介入できるし、 そのマインドもフィジカルもある程度まではデザインできるということです。 それも無意識のうちに。そもそもデザインで人を心地よくさせることができますけど、 そこには「操作」する面もあるということを心に留め置く必要があるでしょうね。



納庄

目からウロコのお話しですね。 照明と室温調整の事例などは、急激な室温変化によるヒートショックを回避しながら、 一方では心地よさを作っていくひとつの方法かもしれないなと思いながら聞いていました。 病院や旅館などでは特に有効かもしれませんね。

SECTION.4

個人が発する心地よさについて

一緒にいて心地いいと感じる人は、
相手との関係性の先に「自分」を置くことができる
そういう人なのかもしれませんね(納庄)


本江

社長の場合は、心地よさの創造に向けた努力、成果を「価値」としてクライアントやマーケットに納得させなければなりませんから、 私たち研究者とはまた違った課題がその先にありそうですね。


納庄

そこは常なるテーマです。 データとしての心地よさを数値で表すことができれば価格に反映できるのですが、多くがまだ試行錯誤の段階です。 ただ、新しい取り組みとしてはメンタルヘルスケアによる「心地よい職場づくり」があります。 これは従業員のストレス状態、つまり働く環境下での「心地よさ」を数値として把握しようとする試みで、 スタッフの特性と持ち場を一致させ、心理上のストレスを減らすことで現場の安定化を図っていくのが目的です。 現在は、大学の研究室の協力を得ながらまずは自社をモデルに実用化を目指している段階ですが、 いわば「組織の心地よさ」に対し、目には見えない心理的快適さを“ものさし”にアプローチしようとしているわけです。


本江

組織の心地よさとチームワークは密接な関係にありますからね。


納庄

まさにおっしゃるとおりです。 実はこの冬、本社の社員が次々とインフルエンザに倒れるという事態に見舞われたのですが、これを救ったのがチームワークだったんです。 本当に特殊なケースではありますが、本社勤務者の3分の1もが会社に来れない状況でしたから、 本来なら業務が止まってもおかしくないところを、社員同士が自発的に補い始めたんですね。 各現場で推進していた多能工化がこの本社で起動したわけです。それもまったくの応用で。私は感心しましてね。 いい組織だなと、つくづくそう思いました。手前味噌で恐縮なのですが…(笑)。



本江

そうした自発的な行為を許容する企業カルチャーだったという点が大きいと思いますね。 組織によっては、余計なことをしてくれるなというカルチャーのところもありますから。


納庄

会社組織に限らず、あれこれお節介を焼いてくれる人って何かと心強い存在だし、実際に地域のキーパーソンだったりしますからね。 そう考えると、組織や集団、空間の「心地よさ」というのは、 けっきょくのところ余計なことで出来ているんじゃないかって、なんだかそんな気がしてきますね(笑)。

まあそれは極論だとしても、個々人が自発的に機転を利かせて動ける組織というのは強いと思うんです。 クリティカルな場面では特に。東日本大震災のときも、運送会社のドライバーの自発的なアクションが大勢を助けた…というような事例がたくさんありましたから。 そういえば建築家の方々もそれぞれの復興支援をある段階からはネットワークとして機能させておられましたね。


本江

建築の仕事というのは、いろんなことをやらなければいけないのです。 なんでもできる…というよりは、なんでも自分でやらなきゃならない。いわば多能工ですね。 それに、モヤモヤしているところに乗り込んでいって、そのモヤモヤと向き合うことを普段から仕事にしていますから、 災害等のクリティカルな事態…どうなっているのか、どうしたらいいのか誰もわからない…そんな場面では、 物事を構造的に整理して行動を組織していくという点で大きく役立てると思います。 要するに、いつもやっていることなんです。

クリティカルな場面だからこそ、普段の心掛けや身のこなしが顕著にあらわれるのかもしれませんね。 組織や場の心地よさも、個々人の普段の振る舞いによるところが大きいわけですから。 実際に、この人といると心地いいなあ…と、そう感じさせる人っていますからね。


納庄

わかります。実はお茶を始めたのですが、そのお家元の方がとても思いやりのある方で、 お会いすると、いつも私が言わんとすることを上手に導き出してくださるんですね。 そのうえで諭す、あるいは一緒に考える、そういうことができる方なんです。 同年代の経営者と会うと、まず結論ありき…という人が多いわけですが、その正反対に位置する方ですね。 相手との関係性の先に「自分」を置くことができるんです。一緒にいて心地いいと感じるのは、そういう部分なのかもしれませんね。


本江

コミュニケーションでそっと押してあげると、人は「いい面」で応えようとしますよね。 私は大学で、学内外の先生と学生たちとのやり取り…マンツーマンの指導をサポートすることがあるのですが、 近くで見ていると、先生方の接し方がそれぞれ違うんです。やはり印象に残る先生はよく聞く。 何も知らない学生の、未熟ながらも一所懸命な思いをしっかりと引き出して、 そのうえで、最小限のヒントを出して、学生自身が新しい可能性を発見できるようにするんです。 私の感じでは、単にダメだしをするよりも、そのほうが学生の理解が深いですし、学生が「いい面」で応えようとしますね。 なんといっても作品がよくなる。先生の「押し」が作風としてしっかりとあらわれているんです。


納庄

学生が前のめりになっていくその気持ち、よく分かります。 わかってもらえたという安心感が土台になって、そこから新たな力が引き出されていったのだと思います。

心地よさを考えるうえでも、「安心感」はとても重要なキーワードなのかもしれませんね。 見た目の清潔感も、万全のセキュリティー体制も、そして笑顔の関係性も、安心感をもってそこに心地よい「場」を作っている。 先生はどう考えますか?


本江

同感です。プラスして申し上げるなら、その「場」で受け取る心地よさがある一方で、自分から作り出していく心地よさもあるでしょうね。 少し余計なことをやって、領分を越えていくことで作り出されていく心地よさ。 一人ひとりの行動によって生まれてくる心地よさ。 人を閉じ込めて、じっとさせていたのでは生まれてこない心地よさ。 つまり「個人」がつくりだしていく心地よさですね。


納庄

たしかにそうですね。私たちビルワークホールディングスも、「場」を管理運営する立場から、 そういうアクティブな心地よさをもっと積極的に作り出していけたら素敵だなと思いました。 大きなヒントをいただきました。今日はありがとうございました。


対談後記

「場」からみるか、「コミュニケーション」からみるか。
不可分な二方向から、行きつ戻りつ、『心地よさ』について考えてみるアプローチは、とても興味深かったです。 また、管理や制御という観点の一歩先にある『心地よさ』を積極的にクリエイトする…という視点についても、 今後さまざまな角度からチャレンジしてみたいと思いました。
本江先生、ありがとうございました。

株式会社 ビルワークホールディングス
代表取締役社長
納庄国英